前へ
次へ

様々な種類があるインプラント

医療に用いるインプラントは皮膚の下に埋め込むもの全てを指し、歯科治療として土台の役割になったり、単体では上手く作用できない関節を補助するなど形も目的も多種多様です。
美容医療で使われる鼻を高くするブリッジや、豊胸のためのバッグもインプラントの一部に含まれます。
中には電気を用いるものがあり、代表的なものは心臓のペースメーカーです。
電気信号によって心臓の動きをコントロールするため、電池が内蔵してあります。
もちろんテレビのリモコンのように簡単に取り替えられるわけではないため、長期間持続する電池が用いられます。
それでも10年程度でどうしても寿命を迎えてしまうため、手術で新しい電池に交換する必要があります。
現代でもインプラントは幅広い医療分野に用いられていますが、未だ発展途上にあると言えます。
ペースメーカーだと手術をしなくても簡単に充電ができる技術など、科学技術の進歩に合わせてより高度かつ合理的なものになっていくでしょう。

Page Top